ネッシー・雪男、そして、ツチノコは実在するのか!?

第一章 湖の巨大生物
ネッシーは古代生物か



スコットランド地方・ネス湖に住むといわれるネッシーほど有名なUMAはいないであろう。



また、世界各地にはネッシー同様のUMAが多数目撃されている。
ネス湖に近いモラー湖に住むモラーグ、アイルランドではリーン・モンスター、アメリカ・シャンプレーン湖ではチャンプ、カナダ・オカナガン湖ではオゴポゴ、マニトバ湖ではマニポゴ、コンゴ・テレ湖ではモケレ・ムベンベ。
わが国、日本ではクッシー、トッシー、イッシーというUMAが有名である。

ここであげたUMAは湖に住む生物で、目撃談から行くと同様の生物とは思えない。
雷竜系のUMA、ウナギ系UMA、昔クジラ系UMAといった姿が目撃談から想像できる。

では、湖に巨大生物が存在する事が可能か否かを考えてみよう。


まずは代表的な湖の形成を以下の表にまとめてみる。

カルデラ湖 火山の中央に形成されたほぼ円形の凹地。ここに水をたたえた湖
断層湖 地殻運動によって生じた凹地に水をたたえた湖。細長いものが多い
氷河湖 氷河の浸食や体積で生じた凹地に水をたたえた湖
潟湖 もとは海だったところが、砂によって閉じ込められ湖となったもの
河跡湖 河川の短縮化によって、蛇行していた部分が三日月状に切り離された湖

 ネス湖形成まで


簡単に説明すると、海が閉じ込められ湖になったもの、川が切り離され湖になったもの、大地に窪みができ、そこに水が貯まり湖になったものと大きく分けることができる。
次に考えなくてはいけないのが、何時できたかであろう。

6500万年前に地球を長い間、支配していた恐竜が絶滅したといわれる。
今ここで考える湖に住むUMAを恐竜生き残り説で考えると、その湖は6500年前に誕生していなければいけない事になる。

支笏湖 3万年前
洞爺湖 11万年前
屈斜路湖 3万年前
池田湖 5000年前
ネス湖 6000年〜1万年前


これで、湖に住む巨大生物=恐竜、又は首長竜説は難しくなってしまった。

また、ネッシーの目撃談では、時速50Km以上のスピードで泳ぐのが見られている。
しかし、現在の考古学では恐竜、又は首長竜の泳ぐ速度は、時速6〜7Km程度といわれている。
このことからも、ネッシーが古代生物の生き残りという可能性は少なくなるのではないだろうか?


しかし、時速50Km以上で動く物体が存在するのなら、単なる流木の見間違いで全てを片付けることはできない。
モーターボート、魚群、そして、なんらかの巨大生物が存在する可能性はまだあるのである。





余談になるが、ネッシー恐竜説が存在するが、これに関して補足しておく。





ネッシーの全体像が、このようになっていると思っている方、これは雷竜に属する恐竜である。
雷竜の種類によっては水辺で生活していたものもいた。
しかし、首の長いのがネッシーに似ているが、陸上での目撃談もあるが殆どを湖中で生活していると思われるネッシーとは全然違う生物と判断できるであろう。







こちらは首長竜・・・正に水中を泳ぐネッシーを想像すると、この生き残りがネッシーではと思ってしまう。
しかし、こちらは正確には恐竜とか区別される生物である。
また、アシカのように陸に上がったとも言われている。
正にネッシー、想像のネッシーと同じではないか!

しかし、最近の研究では、この首を水面に出すことが可能であったかという議論もある。



恐竜と首長竜って何故、そんな区別をするの?と思う人もいるかも知れ無い。
姿は似ているけど全然異なる生物なのである。
人間と犬は違うでしょう、それ以上に違う生き物なのである。
骨の数が、まず違うのである。
人間もキリンも首の骨の数は一緒・・・しかし、首長竜は雷竜の何倍もあるのである。




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