ネッシー・雪男、そして、ツチノコは実在するのか!?
第一章 湖の巨大生物
湖の溶存酸素
湖に首長竜など存在する確率が低いといったことを説明したが、更に、ショックな事をUMAファンに説明しなくてはいけない。
溶存酸素である。
※溶存酸素に関して「巨大生物UMA」にて管理人も始めて知り勉強しました。詳細はここ
簡単に言うと生物は酸素が無ければ生きていけない。
しかし、湖は深さによって酸素が少なく、魚介類も貧酸素状態になってしまうという内容である。
何故、酸素が少なくなるのかを説明しよう。
まず、湖底まで届く光が関係するであろう、二酸化炭素と日光により水素と酸素に分解される光合成が発生する。
つまり、湖底では太陽光が届きづらくこの光合成が発生しにくい。
また、湖底には泥などが堆積し、酸素を作るべき植物の存在も少なくなる。
また、海とは違い対流が少なく、湖面の十分酸素を取り入れた水が下まで行かないのだ。
更に6〜10mの深さの部分に躍層というものができ、対流があったとしても、これ以上の湖底に対流は行われない。
では、水生生物には、どの程度の溶存酸素が必要なのか・・・魚は3mg/L以上、微生物でもは2mg/Lと言われる。
ただし、ここで注意したいのが微生物である。
2mg/Lというのは行動を自由にできる範囲で、これ以下でも生存は可能である。
50ミクロンから1.7mm程度であるが、クマムシという生物は、150度、-273度、真空及び、6000気圧といった環境でも平気である。
水がなくても120年も生き続ける凄さである。
日本にも存在するので、興味のある方は探してみてはいかがだろう・・・
WEBで調べるとご理解いただけるが簡単に捕まえることは可能なようである。
海の場合も、似た環境だと思われるかもしれないが、海の場合は波の影響などがあり海底は溶存酸素は少なくなるが酸素がある程度循環していると考えられる。
ここで少し海の話をしてみよう。
海の深さはどの程度かを、すぐ答えることをできるだろうか・・・
およそ、11000m程度なのである。
これも一番深いと思われる場所である。
平均では3,800m程度なのである。
地球の大きさから海の深さを現実以上に勘違いしている人は多い。(管理人の大人の知人も殆ど間違う)
人間はマラソンで42.195Km走る・・・海の最大深さの4倍である。
ここで海の深さは凄くないといった事は理解していただけただろう。
では、人類は何処まで潜ったことがあるのかが問題になる。
各国の持っている潜水艦は、数百m〜6500m程度なのである。
トリエステ号が11000mといった記録を持っているが、これは無人で、海底でも動くことができず、単に沈められたといっても良いかもしれない。
現在では、日本のしんかい6500が6500mを有人で移動できる潜水艦として一番であろう。
大分、話がずれてしまったのでそろそろ元に戻そう・・・
つまり、湖の底には酸素が無く、微生物以外住めないという結論になる。
湖に巨大な生物なんて存在不可能なのであろうか・・・
支笏湖の湖底
※現在、各湖底の溶存酸素を調査中、なかなか資料が集まりません是非、ご協力お願いします。(gray★gray-japan.com)

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