タキタロウ







形県最大の大鳥池にはタキタロウというUMA(未確認動物)情報が語り継がれている。
この周囲3.2Km・最大水深68mの大鳥池にはタキタロウは本当に存在するのであろうか!?



大鳥池は堰止湖で観光客を少ない場所であり、このタキタロウに関しては単なる伝説的な内容で一般大衆は考えていたが、地元では捕獲した経験者がいたり、食した人物もいた。


 タキタロウと思われるホルマリン漬け


 1965年に捕獲されたタキタロウと思われる魚拓




1982年に、この大鳥池を囲む以東岳を登山していた数名が10匹前後の群れをなした2〜3mの巨大魚の群れを目撃したことから日本中に、その名を広めた。
科学的な調査も実行され、水深30〜40mの場所に巨大魚影が確認されている。

そして、1985年にはNHK特集にて調査状況がテレビにオンエアされ、更にタキタロウの名を広めたといえるであろう。

ついに、1986年にはイワナを3匹も呑み込んでいた、約70Cm、5.6Kgの不思議な魚の捕獲に成功した。




実際に標本や捕らえられたりしているが、標本は保存状態が悪く鑑識が不能、捕らえられたタキタロウと思える魚もイワナ・アメマスといった研究者の意見が出ている。
つまり現在、保存されている標本や、捕らえられ、研究者に判定されたものは単なる魚という結果になる。




しかし、1982年に見たといわれる魚群は2〜3mということである。
また、1917年には1.5mの巨大魚が捕獲され食べれれた記録がある。

また、伝説的には

丸太のような魚を捕らえた
馬ほどの大きさの魚がイワナを追いかけていた
タキタロウを捕まえ腹を裂くとカモシカが出てきた

といった大きさを信用するのなら、イワナ・アメマス説は考えづらいであろう・・・



また、タキタロウの特徴は

下顎が上顎より長い
茶褐色で斑点がある


 タキタロウのレプリカ




以上のことから、再度考え直すと、タキタロウは巨大化したニジマスが考えられるのではないだろうか。
通常のニジマスは30Cm程度であるが、降海型のニジマスはスティールヘッドと呼び、1mを越える大きさになるものもいる。

 スティールヘッド

 スティールヘッド



つまり、タキタロウの正体は・・・・

なんらかの原因でニジマスが降海型の体質を持ってしまい巨大化した、または、大鳥池自身が海でニジマスを大きくするための要因と同様のものを持っているため、ニジマスが巨大化したと考えられないだろうか。
もちろん、これらが要因だとすると海より安全な大鳥池では通常のスティールヘッドより更に巨大化しているとも考えられないだろうか・・・




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