臨死体験
この話題を話す前に、脳死に関して考えなければいけないだろう。
ぼくは中学を出て、5年生の学校に入学した。
機械工学関連の学校であったが、一応一般教育もあった。
機械工学を学ぶ関係上、一般教育では応用数学や物理等はある程度真面目にやったが、地理、古文などは将来役に立たないと思って、真面目に授業を受けた記憶が舞い(笑)
ただ、歴史の教授はとても変わっていた。
左手首を戦時、飛行機のプロペラで切り落とされ、いつも黒い手袋をしていた。(多分、その下は義手)
そのせいか、天皇制をとても憎み、授業で習ったのは、「天皇制反対」、「死の商人」、「ベトナム戦争」といったような内容ばかりであった。
ある時期、教授は脳死に関して10講義位、連続で行ったことがあった。
内容としては、誰も死と判断できない!
脳死と判断され、その後復帰した人間がいる。
こういった内容であった・・・この講義は未だぼくの胸に刻まれている。
では、脳死の定義はどうであろう?
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全脳死をもって脳死とする
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ひとたび脳死に陥れば、いかに他臓器への保護手段をとろうとしても心停
止に至り、決して回復することはない。
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以上が、厚生省の定める、脳死の考え方である。
また、死とは心臓停止を意味する。
臨死体験とは、このちょうど中間を表すのであろうか?
心臓は停止すると、血液を体中に回せないため、先ず酸素を一番必要とする脳がダウンする。
そして、各臓器が機能しなくなり、完全な死を迎えることになる。
臨死体験は心臓が停止し、脳がダウンする間に多く見られる現象である。
どのような現象がおきるかといえば・・・
| (1) |
三途の川を渡ろうとする
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| (2) |
ここで死ぬのだと思うと、誰かが、生きろと言う |
| (3) |
色々な思いでは走馬灯のようにめぐり回る |
| (4) |
死ぬ自分を浮遊して見る |
では、以上を解析してみよう!
(1)は日本人だけが見る内容で、アメリカ人は花畑をさ迷うシーンを良く見る。
つまり、自分の環境(死んだら、こういう場所に行くんだという教え)にあわせた内容である。
(2)〜(4)は、やはり脳が活発では無いが動いていて、生きたいという考えを持っていると考えられる。
皆さんは事故などにあわれた事があるであろうか?
交通事故はほんの数秒でガッシャーンである。
しかし、その間に、ぶつかる相手の顔、これからどうする、家族のこと、今までのことと一瞬で考えてしまうのである。
つまり、人間の脳というのはそれだけ、火事場の馬鹿力を持っているのである!
心臓停止後、なんらかの要因で復帰した場合、これらの記憶が臨死体験として語り継がれるのではなかろうか・・・
要するにドラッグ等でラリってしまうような状態が一瞬発生するのではとぼくは考える。
人間の脳というものは複雑なものである。

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